同人をやっていると、
会場や書店への郵送などの際に
結構な額をとられる事があるかと思います。
大した金額ではないですが、
地味にかかる郵送費用を節約する方法を考えてみました。
もくじ
弱小サークルは少しでも経費は減らしたい
当サークルは弱小サークルなので、
そんなに儲かってるわけではない。(むしろ赤字の場合も)
なので、 余計な費用は極限まで減らしたい。
節約する方法は?
箱のサイズを小さくする。
送料には重量や大きさが関係していますが、
ゆうパックの場合は25㎏以下と30㎏以上で料金が500円ほど異なります。
重量に関しては、送るものは間引けないので検討の余地はあまりありません。
しかし大きさに関しては、
60cm~170cmまで20㎝刻み(160-170cmは10cm)で料金が異なるため、
箱の中が空いている場合は、箱をつぶすことで送料を節約できます。
図で示すと下のような感じですね。
ただし、これをやってしまうと、段ボールの再利用が困難になるので、
会場に送った後に、同じ箱で再度送り返す場合は注意が必要です。
オークションやフリマでの個人売買、
書店に送るなど一方通行で再利用を考慮しないのであれば、
有効な手段です。
持込割引、同一宛先割引、複数口割引を利用
持込割引は、郵便局やゆうパックを取り扱っているコンビニ等に、
自分で荷物を持ち込むと適用されます。
1個につき120円引。
郵便局だけでなくコンビニも対象になるので、
少しの手間で大きく節約していきたいところです。
同一宛先割引は、 以前送ったことのある宛先に、別の荷物を送るときに適用されます。
1個につき60円引。
書店への納品等、定期的に郵便物を送る場合に有効です。
同一宛先割引を使用するには、以前の伝票を持参する必要がある。
複数口割引は、一度に2個以上の荷物を差し出す場合に適用されます。
1個につき60円引。
まとめると、下の表のようになります。
持込割引 | 120円引 |
同一宛先割引 | 60円引 |
複数口割引 | 60円引 |
また、これらの割引は持込割引+その他の割引で重複して適用されるため、積極的に活用したいところです。
こちらも、重複適用されるパターンを
表にすると下のようになります。
持込割引 | 同一宛先割引 | 複数口割引 | |
持込割引 | \ | 〇 | 〇 |
同一宛先割引 | 〇 | \ | × |
複数口割引 | 〇 | × | \ |
私は最近まで、重複適用されないと思っていた。損してた!!
複数口割引は弱小サークルなので使ったことはない
(使う機会もない)のですが、
それ以外の2つは今後積極的に活用したいと思いました。
また、今回は割愛しますが、
クロネコヤマト等にも同種の割引があります。
料金は切手で払う
郵便局でハガキや封書を送る際には、切手を貼るかと思います。
ゆうパックの送料は現金で払う人が多いかと思いますが、
これも 切手で払うことができます。
「いやでも切手で払っても、切手代はかかるだろ?」
そう思われるかもしれません。
しかし、切手の入手手段は郵便局で買うだけではないのです。
金券ショップや、書き損じのハガキ等がポイントです。
金券ショップでは、 切手を数%ディスカウントして販売しています。
なので、金券ショップで切手を買って、
それでゆうパックの代金を払えば、差額分は現金で払うよりお得になります。
1000円の荷物を、金券ショップで3%引きで切手を購入して送れば、
30円の得です。
書き損じたハガキや未使用の年賀状は、
額面の金額から手数料5円を引いた分の切手に交換してもらえます。
金額さえ合えば、複数枚まとめて持って行って、
大き目の金額の切手に交換してもらうこともできます。
たまに、書き損じたハガキ等を捨てている人が居ますが、
とても勿体ない!!
私は、「貰っていい?」と確認のうえゴミ箱から頂戴してしまいました。
まとめ
ゆうパックの送料を節約するには、
- 箱のサイズを小さく
- 持込割引、同一宛先割引、複数口割引を利用
- 料金は切手で払う
これらがとても重要になります。