先週ですが、COMITIA129行ってきました。
主な目的はやっぱり出張編集部~。
そんなにオリジナルメインの知り合いも居ませんしね~(ぇ~
持込動機という名の難易度選択
出張編集部に行くときは、受付用紙を書きます。
そこに住所、氏名、受賞歴とか色々書かされます。
その中に、「 持込の動機」という欄があってですね~。
- 貴誌への掲載を希望
- 作品のアドバイスを希望
- その他(自由記載)
という選択肢があります。
今回はそれに関する考察を入れてみようと思います。
前回のコミティア(COMITIA128)のとき
初めて一番上(貴誌への掲載)に丸を付けました。
今まで畏れ多くて二番目にしか〇したことなかったのですが、
ついにそのスイッチを押してしまいました。
そしたら、えらくキビシイコメントを頂いてしまい、、(´・ω・`)
「 掲載を希望されていますが、まだそのレベルには達していないですね」
暗に「 遊びで来てるんじゃねーよ。もうちょっと勉強してこいよ。」
とでも言われてる感じでした。
控えめに言って、めっちゃ怖え。圧迫面接か!?Σ(゚д゚lll)
と思った(>_<)
そんなわけで、 手加減無用のハードモードで行きたい方は、
(どこまで本気で商業媒体を目指す気があるかは別として)
どんどん「 掲載希望」に〇付けて特攻するとイイと思います(`・ω・´)
※ただし、精神に深い傷を負って立ち直れなくなったとしても、
責任は取れませんので、そこは慎重に( ^)o(^ )
ちなみに今回は
両方とも掲載希望に〇で行きました。
出張編集部行ってきた
そんなわけで行ってきた結果。
A誌
今まで何度か行ってる所。
本を渡すとペラペラとめくっていく編集さん。
編「何年ぐらいやってます~?あとコレどれぐらいの期間で作りました~?」
いな「二次創作メインなら3年ぐらいですかね~。
オリジナルは2作目で制作期間は2か月ぐらいです。」
※絵はごくまれに描いてましたが、マンガをまともに描くようになったのは2015/10頃から。
制作期間は、4月末のコミ1過ぎてから走り出して、8月にコレときんモザで新刊2冊出てるので、まあ半分で2か月だろうという読み。飽きっぽく1冊ずつ作るが出来ないので、大体いくつか同時進行。
編「 結構速い割りにはクオリティはまあまあですね~。
2作目にしては良く出来てると思います。」
いな「 あ、ありがとうございます!?!?(フォオオオオオオオオ!?!?)」
褒められたぞ!というか褒めるんだ!?
上述のハードモードにしたのに褒めるんだ!?
マジか。
これだけでも来て良かった、頑張って綺麗に描いて良かったわと思った。
その後は特に険悪な雰囲気もなく、
「ここはこうした方が良いんじゃない?」
的なコメントを色々頂きました。
もし本の現物をお買い上げ頂いてる方は、
それも踏まえて見て頂けると
お役立ち度が3倍ぐらいになるかと思います。
- トーンの使い方と選び方。
ex) 本文2p2コマ目の頭の処理は如何なものか?
ex) 本文2p6-7コマ目で電車の窓にトーンは過剰では?
などなど。。
→pixivサンプル - キャラクターに個性がもっと必要。
電車に乗って何が起きたのか?もっと話に起伏が必要。 - もう少しプロットを練る。
描くべきこととやるべき事を整理する。 - ネタが分からない人へのフォローが必要
ストーリーの中で分からない設定の子に教えるような話にする等 - 二次創作との違い:設定を読者と共有する必要がある。
=それを画面内で説明する必要がある。 - ワイド4コマにしても良いかも。最近はそっちも増えている。
- 絵はもっと頑張って。
- ウチで載せるなら、もう少し頭身高い方が好まれる。
内容的にはすごい親切でした。
次はがんばるぞい(`・ω・´)b
B誌
こっちも何回も行っている所です。
歴とか所要時間は聞かれずに、読んでいきなり講評でした。
- 絵をもっと可愛く。
色々カメラアングルを使っているのは良いが、描ききれていない
(←とても耳が痛い話で、、、) - キャラクターにもっと個性が欲しい。
設定とか考えてますか?(ギクリ) - 物語の軸が欲しい。
電車に乗って何を伝えたい? - 1コマ目にアクシデントを入れるなど、もっとドキドキ感を入れて欲しい。
- 4コマ目のオチが無い
話が平坦なのでもう少し波を付けたい。 - やっぱり絵はもっと練習してください。
A誌と大体同じコメントでした。
はぁーん(´・ω・`)
総評
2人以上同じ事言ってるということは、
個人の好みとかじゃなくて一般的にそう見えていると
認識すべきよね~と思いました。
更に追加で、色々教わってる方にも同じような事言われてたので、
揺るぎない事実なわけで(´・ω・`)
そんなわけで、これ以上回っても「 同じような話しか出てこないだろうな~」
と思って今回は撤収しました。
そして、どっちもハードモードで特攻したので、
良いと言われた部分はお世辞じゃなくて実際そうなんだと
ポジティブに受け止められそうです。
そんなわけで、1イベントで全部直せなかったとしても、
出来る事からやっていくスタンスでがんばるぞい(`・ω・´)b