電気工事DIYのため点検口を作った話

うちは玄関に分電盤があって、そこから各部屋に配線が伸びているので、電気工事DIYのために玄関付近に点検口を作って貰った。

点検口を付けてもらった

モノ自体は、ショッピングセンターやオフィスビルでよく見かけるのと同じだ。箱の蓋みたいにパカっと開いて、そこから頭を突っ込んで天井裏のメンテナンス(今回は主に電気配線)をするためのものだ。

他の修繕のついでに近所の工務店に頼んで4万円弱だった。

この振りで「自分でやらないのかよ!」という話だが…

・既に天井がある場所をくり抜いて枠をハメる
・くり抜いた天井板をそのまま蓋に使う

となると、途中で天井が落ちてきたり、くり抜いた方をぶっ壊して蓋を別に調達しなきゃいけなくなるような未来が見えたので、大人しく頼むことに。

本業の方でも準備から片付けまで何だかんだで3-4時間かかっており、自分でやったら1日かけて終わるかどうか?(それでもちゃんと仕上がるか?)なので、これは頼んで正解だった。

引き際はわきまえようということで…

天井裏を覗いてみる

気を取り直して早速中を覗いてみる。

階段の天井や2階に繋がる階段の足元部分、ユニットバスの上に続く空間が見える。ケーブルキャッチャーと通線ワイヤーを使えば反対側に通線出来そうだ。

分電盤の方も見てみる。下側から通線ワイヤーを送り込むと、するっと天井裏に出てきた。分電盤から天井裏に通線するのは問題なさそうだ。

今日のところは部材も道具も不足しているので、構造の確認のために写真を撮って、どう通線するかイメージして終了にした。

そもそも点検口を付けるべきか

ユニットバスは元々点検口があって天井裏を覗けるようになっており、そこから分電盤の方にそれなりの広さの空間があることは分かっていた。なので、分電盤付近に点検口を付ければ配線を引き出せる勝算があってこの位置に点検口を付けることにした。

逆に言えば、あまり闇雲に穴を開けても、天井に配線を通す空間が無ければ無駄骨になるので、内部の空間がどうなっているかは、よく吟味する必要がある。

今後の予定

分電盤~天井裏、天井裏~ユニットバス上のアクセスを確保したので、次回はこの区間に通線していきたい。

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