10年ぶりにムーンライトながらに乗ってみた その1

久しぶりにムーンライトながらに乗るチャンスがあったので、
その記録です。

  • その1 はじまりは突然になの!
  • その2 ムーンライトながら~そして伝説へ~

 

 
それはとある夏コミの日。
 
友人のKさんのスペースを冷やかしに、
ビックサイトの人波を徘徊していた。
 
そのKさんは、いつぞのイベントの際に、
キタキタのTシャツが印象的だったので、
以下、キタキタさんと呼ぶことにしよう。
 
キタキタ「ところで、年内に結婚することになりました」
 
いな「おお、それはおめでとうございます?」
 
キタキタさんの結婚式である。
 
どんな狂瀾怒濤の会になるか、さぞ見応えがあるだろう。(失礼)
 
そんなこんなで、
冬コミの申し込みやら、秋のイベントの原稿やら
色々仕込んでいる間に月日が経過していた。
 
 
キタキタ「12月22日に結婚式あるのですが、予定を伺いたく」
 
いな「ちょっと不透明な感じなので、きっぷの売り出しまでにはお返事します」
 
キタキタ「了解です(`・ω・´)b」
 
キタキタさんは岐阜在住だ。
 
普通に行くなら、東海道新幹線で名古屋まで行って、
東海道線に乗り換えればいい。
 
だがしかし、そんな簡単な行き方で良いだろうか?(いや、よくない!)
 
 
キタキタさんも鉄であることから、
 
敬意を払う意味でも
一味違う行き方をするのが礼儀というものだろう。
 
何か妙暗はないかと、臨時列車の一覧を一通り眺めた。
 
いな「ふむ、ムーンライトながらは12/21から運行開始か。
これは狙ってみる価値があるな。」
 
これは決まりだと思った。
 
 
それと組み合わせる切符としては、「青春18きっぷ」か、
「JR東海&16私鉄 乗り鉄 たびきっぷ」だろう。
 
 
そして11月21日。
 
みどりの窓口に向かうと、
 
そこには
 
「ムーンライトながら号」
 
と書かれたきっぷが鎮座していた。
 
 
そうだ、勝った(買った)のだ。
 
10時打ちという熾烈な戦いに。
 
時を同じくして、仕事のスケジュールの方も確定し、
 
特に予定に差し障りがないことが分かっていた。
 
 
そんなわけで、キタキタさんには
 
「参加します。しかもながらで参上するので、お楽しみに(*^。^*)」
 
とお伝えしたのだった。

 

え、結局きっぷは何を使ったのかって?

それはまた、次の機会のおたのしみということで。

 

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